新しい知識はいらない!
「早く読む力」と「聞く力」をつけよう PART 1
「早く読む力」と「聞く力」を
つけるために、まずは
基本文法の復習から始めます。
基本文法は、この先
たくさんの問題を解いていくための
土台になります。
土台なしには、
いくら時間を費やしたところで
応用が利きません。
できるだけ薄い文法解説書を
1冊買いましょう。
要点だけ解説しているもの、
演習問題の少ないものを選びます。
たくさんの問題を解くことが
目的ではありません。
あくまでも、
思い出すことが目的です。
時間をかけずに、できれば2週間で
1冊を終えます。
始めから終わりまで一気に読んで
ハイ終わり、
のペースでいきます。
オススメは
『TOEICテスト英文法・語彙の押さえドコ』
(阿川敏恵著 テイエス企画)
実際に何回かTOEICを受けてみると、
高校レベルの文法知識で十分対応できる
ことがわかりました。
だから、これまでで学んできた
文法の知識を思い出すだけで十分です。
割り切って、
文法には時間をかけないほうが
戦略的に得策です。
文法セクションの配点比率は低いため、
文法を完璧にマスターしたところで
スコアは伸びません。